

箸・スプーン(大・小)・フォーク・ジャバラストロー(献立による)
吸い飲み・被介助者用エプロン(タオル、ナプキン等でも可)・おしぼりまたはウエットティッシュ
体位を整えるための枕やクッション
可能な限り頭部をあげるようにして、困難な場合は、横向きとして介助者の方に向けます。
飲み込みにくく少量でも満腹感を感じやすいので、ゆっくり落ち着いて介助します。
飲み物や酸味の強い食べ物は、むせやすいので一回の量と口に運ぶタイミングに配慮します。
食欲をそそるように、食事の献立や中味を説明するなどの働きかけましょう。
被介助者が飲み下したのを確認しながら、次の食べ物を口に入れます。
食事の後は、うがい、歯磨きなどケアは必ず行いましょう。
排泄の有無を本人に確かめた後、食事の時間であることを告げます。
被介助者の状態にあわせた体位に整えて下さい。
介助者用の椅子や食べ物を乗せるお膳の位置を適切な位置に配置し、落ち着いた介助ができるように準備しましょう。
被介助者の寝具や寝巻きを汚さないように、エプロンなどをかけます。
ギャッジベットでは、頭部を15~30度ギャッジアップし、横向きの姿勢で膝を軽く曲げると良いでしょう。
和布団では、横向きの姿勢をとり、背中部分にバスタオルや枕を置き体位が安定するようにします。
器を受け皿にしてこぼさないように口元に運びます。
汁物は吸い飲みに移し替えか、吸引力のある人は太めのジャバラストローで汁だけ飲んでもらい、具をスプーンで介助する。吸い飲みは口角から頬の内側にそっと流し込むように使いましょう。