ベットからストレッチャーへの移動
介助のポイント
- 利用者に声をかけ、移動することを知らせます。
- 枕をはずします。
- 介助する二人の呼吸を合わせ声を合わせて行います。(介助には二人必要)
- ボディメカニクスを利用し、腰の負担や無理な姿勢による筋肉負担を避け、効率良く介助します。
- 移動の際、摩擦による抵抗を少なくするために、少し利用者を浮かすように移動します。
- ノルディックスライドを利用する場合は、一人でも介助が可能です。また、特に重い利用者の移動にお勧めです。
介助
- ストレッチャーをベットの高さと同じ高さにして、ベットと平行にして、ストッパーを掛けます。
- 利用者に声をかけ枕をはずし、側臥位になり体幹部に大きめのバスタオルを敷き仰臥位になります。
- 介助者は、利用者の両側から頭と殿部の方のバスタオルをそれぞれ持ち、呼吸を合わせて持ち上げるように利用者をストレッチャーへ移動します。
- 移動のときは、利用者にバスタオルを手のひらを下にして掴むように持ってもらいます。