

排泄のリズムを知った上で、時間をみて誘導する。
便意・尿意の訴えには気持ちよく応じる。
介助は、本人ができないことだけを手早く手伝う。
ゆったりとした気持ちで排泄してもらうためにせかさない。
ブザーなどで排泄の終了を知らせてもらう。
排泄物を観察し、変化に注意し記録する。
転倒の恐れがあるときは、必ず付き添うようにする。
利用者の体調か悪いときは無理をしない。
トイレと寝室の距離をできるだけ短くするように工夫する。
トイレまでの通路や壁に手すりをつける。
照明は明るくし障害になるようなものや段差を無くす。
滑らない履物を用意し床がぬれているときは拭き取っておく。
トイレ内の手すりやトイレットペーパーホルダーを使いやすい位置にする。
トイレ内を暖かくし部屋との温度差をなくす。
排泄しやすい衣服の工夫をし、動作に時間をかけない。
トイレに入ったら壁に寄りかからせるか手すりを持たせ介護者が後ろから下着を下ろす。
利用者の両 腕を介護者の首に回させ、抱きかかえるように便器に座らせる。
介護者は、呼ばれてから入り、手すりをつかませ、中腰の姿勢をとらせ、陰部を前から後ろに拭く。
利用者の足を少し後ろに引かせ、両腕を介護者の首に回させ、立ち上がらせて下着を上にあげる。