「久しぶりに会った人のことが思い出せない…」このような経験は誰にでもあります。「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」で、誰にでも起こりえます。一方、「認知症」は「病気」であり、単なるもの忘れではありません。
『認知症』とは 脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、普通の社会生活がおくれなくなった状態 と定義されています。
ここでは、さまざまな症状によって毎日の生活が困難となった状態という点が大事なのです。